12月中旬、Googleがいくつかのアップデートを行ったようですね。
Maccabees Updateの影響
Googleの説明によると、日常的なアルゴリズム変更の一環であって、大規模なアップデートではないそうです。
In any given week, there are various changes that happen with Google’s search algorithm. Many are unnoticed. Many are minor. Last week was like that. After a few publishers reported changes, we checked and didn’t see any major or single change on our end.
— Danny Sullivan (@dannysullivan) 2017年12月20日
上のとおり、Danny Sullivan氏が調べた結果、大きな影響はなかったとのことですが、調べてみると、影響を受けた方の声もあります。
2017年12月14日のgoogleのアップデート?で順位急降下
【Google大変動】2017年12月14日にGoogleで大きな順位変動
次のようなサイトは注意のよう。
- 地域などのキーワードを置換して作成したような、広告への入り口となるページ
- 多くの広告やアフィリエイトリンクを含む、品質の低いコンテンツ
- eコマースサイト ファントムアップデート(クオリティアップデート)関連の問題から
出典元:
Google Confirms Search Ranking Updates But Calls Them Minor & Many
1つ目は、PPCのペラページのようなイメージでしょうか。
地域名、会社名などのキーワードが異なるだけで内容がほとんど同じページは、訪問者にとっての価値は高いものでない傾向がありますね。
そのようなページの検索順位を下げるというのは、Googleの立場を考えれば理解できます。
まとめ
健康・医療関連のアップデートに引き続く今回のアップデート。
検索キーワードで求められている情報を提供できるようにアルゴリズムを細かく調整しているようなので、管理しているサイトの順位が大きく変化していないか注意した方がよさそうです。
ページの内容が薄いと低品質ということになってしまうので、検索して訪れた方に価値のあるコンテンツを提供できるようにするということに引き続き気をつけていくことが求められていますね。
心していこうと思います。