ブログのテーマについては、
1. GoogleAdsenseに取り組む
2. サイトで製品やサービスを販売する
のどちらを主にするかを念頭に置いて決められるとよいということについて、書きました。
詳しくは「ブログで収益化したいあなたへ ブログのテーマの決め方(1)」の記事を参照してください。
製品やサービスに取り組む場合、次の2つの観点を満たすものにするのがよいです。
1. あなたが好きで興味があるもの、得意なもの、人より知っているもの
2. 需要があるもの
ブログのテーマの決め方(1)に書いたのは、どちらかというと、
「1. あなたが好きで興味があるもの、得意なもの」から考える方法でした。
では、「2. 需要があるもの」から考えると、どうなるでしょうか?
こちらの観点で考える方法について、書いていきます。
どうしても読まずにはいられなくなっちゃう!3つの分野とは?
どーしても気になっちゃう 人間だもの。
という分野があります。
それは。。
- お金を稼ぐ
- モテる(恋愛、復縁、ナンパなど)
- 悩み(健康法、ダイエット、自己啓発など)
です。
上の内容について、悩んでいて、解決したいと思っている人は大勢いるもの。
お金を掛けてで悩みをも解決したいと思っていて、英会話ができるようになるために何百万もかけていたり、お金を稼ぐために何百万とお金をかけていたりする人の話は、ざらにあります。
本当に悩んでしまうと、お金をかけてでも、解決したくなってしまうんですね。
なので、ブログも、上に書いたような内容だと、読まれやすいです。
あなたが過去に悩んでいたことは何ですか?
悩みを解決するために調べて、人よりも詳しいことはありませんか?
たとえば「健康の悩み」と一言で言っても、色々とあります。
歯が痛い、頭が痛い、肩が痛いという痛み。
足がかゆいという、かゆみ。
肌あれ、毛穴、ニキビのような肌のトラブル。
白髪、ムダ毛のような毛に関するもの。
ちょっと考えただけでも色々ありますし、たとえば白髪と言っても、男性、女性、年齢なども様々です。
あなたが「こんな知識はたいしたことない。みんな知っているよ」と思っても、まだネット上には、あまり書かれていないことかもしれません。
あなたが知っていることを公開したら、助かる人も大勢いるかも。
そしたら、あなたが記事を書く意味がありますよね!
心理学者のマズローさん曰く「どうしても欲しい」には理由がある
マズローの欲求5段階についての話を聞いたことがある方も多いと思います。
知っている方は、写真をクリックして、次の節「9つの欲求についての法則」にジャンプしてください。
マズローの欲求5段階について、あまりよく知らない方は、自分で稼ぐためのチカラをつけるために知っておいた方がよいことなので、この機会に知っておいてくださいね。
アメリカの心理学者のマズローは、人間の欲求について、こう言ったのです。
人間の欲求は5段階のピラミッドのようになっていて、下層の欲求が満たされると、次に上の階層のものを欲求するようになる。
どんなものなのか、下の層から書きますね。
第一階層は「生理的欲求」
食べたい、飲みたい、寝たいなど(生きるための本能的な欲求)
第二階層は「安全欲求」
危機を避けたい、安全・安心に暮らしたい
第三階層は「社会的欲求(帰属欲求)」
集団に属したい、仲間が欲しい
第四階層は「尊厳欲求(承認欲求)」
他人から認められ、尊敬されたい
第五階層は「自己実現欲求」
自己実現したい
この考え方からすると、誰でもまず第一に満たしたいと考える、「生理的欲求」を満たす製品・サービスは、需要が多いということですね。
確かに食品業界は、不況に強いと言われます。
あまり生理的欲求を満たすことができていない社会では特に、食べたい、飲みたい、寝たいなど、生き物としての本能として備わった欲求を満たす製品・サービスは売れやすいと言えます。
9つの欲求についての法則
どんな製品・サービスでも、誰かにほしいと思ってもらわないことには、売れません。
アフィリエイトをするにあたって、人の心理を理解できると、有利なんですね。
なので、もう1つ、人の強い欲求を起こす法則について、ご紹介します。
それは「GDTの法則」です。
GDT?何それ?という感じですが。
言葉の頭文字をつなげたものです。
G
Goal 目的
Time 時間をかけたくない
Effort 努力したくない
Money 稼ぎたい節約したい
たとえば、次のようなコピーありますよね。
「たった1時間で3万円以上稼げる方法」
「ニートがたった3クリックするだけで、月収50万円稼いだツール」
ついつい、楽して嬉しい結果を得たいという心で、「ちょっと見てみようか」と思ってしまいます。
それは、人間の欲求をうまくくすぐっているからなんですね。
逆に言うと、ビジネスをする上で、このように欲求を刺激すればよいということです ( ´艸`)ウシシ
D
Desire 欲求
Greed 貪欲さ
Lust 愛、美、性
Confort 快適性 悩みや苦痛がない状態
これもマズローの欲求の下の方の階層にあるものですね。
次は、欲求の内容とは異なるのですが。
T
T Teaser 焦らせる 悩ませる 煽る
Scarcity 希少性
Curiosty 好奇心
Controversy 反社会性
ちょっと気になるというレベルではなく、悩んでいるものについては、欲求が強くなるというものです。
更に「その人からしか知ることができない」などの希少性があると、更によいと。
「GDTの法則」は、何かを売るためのコピーライティング(セールスライティング)でもよく使われるので、是非、覚えておくといいですよ。
まとめ
あなたが興味を持っていて、そのことについて記事を沢山書いても嫌にならないもの。
人に聞かれること、「人より少しよく知っているかも」、「これについてだったら、調べるのが苦にならないな〜」とか。
上に挙げたようなもので、そんな分野はないでしょうか?
もしあったらラッキー!悩んだ人にしかわからないことって、あるもの。
悩んだ人だからこそ、書ける内容があるはずです。
そう考えると、悩んだ(悩んでいる)のも、ムダではないですよね!
どんなキーワードで、何人くらいの人が検索しているかを調べると同時に、ライバルサイトが多いか、強そうかなどを調べてみてください。
検索ボリュームの調べ方については、別の記事に書きますね。
今日の記事も読んでいただいて、ありがとうございました!